六甲全山縦走 練習会


新田次郎の「孤高の人」を読んだことがあるだろうか。
関西が生んだ登山家、加藤文太郎氏を描いたものなのだけど、作中で氏が神戸市の須磨から宝塚まで踏破し、その後また歩いて戻ったというエピソードがある。むろん1日でだ。
「早足の文太郎」と名高かった氏ならではだが、これにちなんで神戸市では毎年11月、須磨浦公園から宝塚までの約56kmを1日で縦走する「六甲全山縦走」を開催している。
 僕の属している山サークルでも毎年何人か出場する。僕も一昨年完歩した。
そして今年も、サークルメンバー誘い合わせての「練習会」シーズンがやってきたー。
今日はまず手始めにコースの序盤「須磨浦公園~鵯越」を歩こうというわけだ。

 昨日、累計標高差3000m超の笠ヶ岳を日帰りしてきたばかりの身にとっては、この時期の六甲歩きはできればパスしたいところだったが、ちょいと口を滑らせ参加の羽目に。
しかも世話役のMさんが急遽不参加→僕がペースメーカー役を務める。殺生な(--;)
 暑い。なんせ風が無い。ムシムシするし住宅地は通るし。そりゃまあ北アルプスとは違って当たり前だけどさぁー、、、ブツブツ。

 とはいえ、まんざらこのエリアの風情も捨てたものではない。600~800mほどの小ぶりの山を
幾つも登り降りし、たまに振り返ると「おーっ、あそこから歩いてきたんかー(^^)/」と縦走感覚を最も楽しめるコースなのだ。これが前半のハイライト菊水山・鍋蓋山・摩耶山と連発する難所に至るとそんな余裕は消し飛んでしまうんだが、、、今日はその手前までなのでお気楽。
(じゃなきゃ参加しないって)
参加メンバーは縦走に出る人出ない人織り交ぜて16人。まだまだ本番への体力づくりは出来てないし何より暑さで参ってしまうメンバー続出でお散歩のようなスローペース。自動販売機でお茶を買い、コンビニでアイスを買い、、、まあ今日のところはこんなもんでしょう(^^)
 セミのみんみん鳴く中を、須磨浦公園駅前朝8:45出発~鵯越駅前14:00.汗だくで歩きとおしてお疲れ様ーといったん解散。
電車を乗り継いで街に出た後は2グループに別れクアハウス組ととにかくビール組に。
もちろん僕は後者。プッハーーーー!中ジョッキの美味いこと。
昨日今日のアルコール摂取は、きっと神様も許してくれるに違いない。

かくして、土日歩きづめの週末は心地よい酔いと共に終わりゆく。

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  • 一人六甲全山縦走

    Excerpt: 山岳部紅一点、Kさんが六甲全山縦走をしてみたいらしく、どうやら今日行くようだ。自分も行ってみたいけれど、正直言って体力的に彼らにはついていけなさそうだ。 しかし全長56キロとマラソン以上の距離と.. Weblog: 管理人のひとりごと racked: 2005-12-22 02:19