初秋の焼山(新潟 2404m)登頂レポ

[山名]焼山(新潟県 頸城三山 標高2404m)

[日程]平成21年9月26日~27日

[行程]9月26日 660mゲート前発15:56~避難シェルター前17:40

     9月27日 避難シェルター前6:40~大曲7:45~1700m沢越え8:21~坊々抱岩8:55~金山分岐点9:44~
泊岩10:00~焼山山頂11:10~金山分岐12:52~大曲14:20~避難シェルター15:20~660mゲー           ト前16:40

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「焼山行きませんか」てるさんからの携帯メールでいきなりプランは始まった。
大慌てで荷造り。土曜朝出発で男4人の山行へGO!

標高650mのスタート地点から2404mの山頂まで、
日帰りではしんどいので、1150m地点の避難用シェルターでデポ幕営する作戦。
出発前にみんなで買い出し。
タケさん森さんらの豪快な買い方で買い物カゴがみるみる満タンに。
(あの、、、1泊2日山行なんですけど。。。)

それはさておき、出発点に到着。
僕はテント担ぎを免除してもらったので、代わりに全員分の酒類を受け持つ。
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車止めを超えて、いざ出発だ。
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最初のつづら折りを過ぎると、だらだらした林道が延々続く。
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7割くらいはコンクリ舗装されており、MTBにはもってこい。
地道に歩く僕ら。1時間40分かけて目指すシェルターに到着だ。

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シェルターには分厚い発泡スチロールの板が何枚も置いてある。これを敷くとあったかい♪
シェルター内はそれほど広くないのでテントは外に張り、宴会をシェルター内で。
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さすがに新潟。8時を過ぎると気温は10度前後。焼酎のお湯割りをすすりつつ談笑し、
9時過ぎには就寝。外は満天の星空だった。


5時半! 寝坊だ
5時起き6時出発の予定がいきなし狂った。これが後々後悔の元となる。
準備するうち、MTBに乗った2人組が到着。
早川さんレポに倣ったクチと見た。リュックは明らかに山スキー仕様だし。
僕らもようやく6時40分出発。雲一つない快晴だ!

登山道は下草の刈り跡もまだ新しいが、よく整備され道標もある。
さらにピンクテープがずっと続いているので、地形図が無くても道に迷うことはない。

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まだ紅葉には早い、樹林のトンネルを行く。
だらだらとした斜面。一向に高度が上がらないが、ようやく1630m大曲に到着。
さらに近くなった焼山の眺望にしばし足を止め見入る。

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ここから、道は斜面に沿って細くなる。
小さい枯れ沢を2本越えたあと、標高1720m・1790m付近の大きな沢筋越え。
ここはFIXロープが設置されている。
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V字型の沢底はこんな感じ。
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画像中央あたりを登るshin。
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しっかり掴んでいれば問題ないが、足場がサレザレのためそれなりに注意が要る。
標高1800を越えると、辺りの紅葉もだいぶいい感じになってきた。
坊抱岩。紅葉黄葉に彩られてたたずむ。
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ようやく、少しずつ等高線の間隔が縮まってくる。
ちょっとここまでペースがゆっくり過ぎたようで、時間が既に。。。
メンバーの森やんがだいぶお疲れ気味の顔でかなり遅れている。
空に雲がかかり始めた。山頂展望が気になる。

泊岩。
妙な名前だが一見の価値あり。岩を利用した避難小屋になっている。
中には、シェルターにあったのと同じ発泡スチロールの厚板が床の半分くらいを埋め、
これなら立派に泊まれる。

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ここからほどなく森林限界。
特徴的な山頂部があらわになる。見える山頂は遠いというが、行くしかない!
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低いところに雲が発生しているのが見える。
もう間もなく、焼山ピークはガスに覆われてしまいそうだ。
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バテバテの森やん、それをフォローするてるさんには申し訳ないが、
僕の方はまだ体力に余裕があるので先に行かせてもらう。
カールを越えたら火口部。火山なんだなぁホントに。
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この期におよんで鎖場が出現。
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大したことはないがこれを越えた向こうに小ピークが2つほど続いてるのを発見したときの方がショック大。
うへぇ。あの向こうが最高地点かよ。。
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後続のタケさんてるさんをチラ見しながら、焼山ピーク一番乗り。
火打方面から来た熟年グループが山頂を独占するようにランチ中。
どう撮ろうとしても写り込むので正直迷惑。もう少し気を遣って欲しいなあ。
タケさんが、てるさんが相次いで到着。
最後は森やんも、途中にリュックをデポして山頂を踏んだ!やったー。
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残念ながらやはり山頂到達は遅すぎでした。
歩くのも遅かったが出発も遅かった。やはり山頂には10時には着きたかった。
今日の歩調なら4時半起きの5時半スタートが妥当でした。

さて。下りは全くの消化行程です。
はっきり言って、しんどい、長い。
その上、テント装備を持って車止めまで下りることを考えたら、
悠長にしてたら日が暮れかねません。

足取りのしっかりしているタケさんに先行してテン場の整理をお願いし、
僕はてるさんと共に、森やんを急かし励まし。
幸い、標高差が緩やかなため膝へのダメージはありませんが、
いつまで経っても到着しない、長い道のりにええ加減うんざり。
大曲に到着したときは、ガスが完全に被さり焼山の山容は全く見えずでした。
さよなら焼山。また来るからね。願わくばいつか山スキーでもぜひっ!

しっかし
シェルターから下は、テン泊装備担いでさらに1時間半の道のりかと思うと。
マウンテンバイクが心底羨ましい。。。(自転車苦手だけど)

ともあれ、タケさんに遅れること30分。無事15:10にシェルター前到着。
10分で荷を纏めて再出発。
なんとか車止めに17時前に到着することができました。
ホッ。

このあとはすぐ近くの笹倉温泉に。ぬるぬるっとした触感のお湯で心底リラックス。
あああああああ。よく歩いた。久しぶりに左膝が笑ってる
でも歩けてよかった。来てよかった。

誘ってくれたてるさん、皆さんありがとうございました。

更に綺麗な写真満載の、てるさんHPへはこちら!
http://outdoorsite.biz/mountain/yakeyama/yakeyama.html

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この記事へのコメント

pikku
2009年10月06日 09:15
報告ありがとう、楽しく読ませて貰いました。
良いですねえ。
紅葉がきれいです。
shin
2009年10月09日 11:09
かなり端折ったつもりでも長文になってしまいました。
あまり無雪記の報告が無い山なので、
参考になれば幸いです。
これから、徐々にメジャーになっていくんでしょうね。
関西にはないタイプの、いい山でした。

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